ねこ風呂

キャットシッターしろねこしろの福元です。

梅雨の晴れ間に、猫たちをお風呂に入れました。猫も人間も体力のいる一大イベントです。

我が家では、夏場に1〜2回猫を洗うことにしていて、だいたいこの時期に第一回目となります。
湿気で毛がしっとりしてかゆそうで、抜け毛もひどくなってきて、飼い主の「やらなきゃ」という気持ちが湧き上がり、重い腰があがってきます。
そして晴れていること、猫の体調がいいこと、飼い主のやる気と元気があること、という複数の条件が揃った日に、よし!決行じゃー!となります。

今回の猫シャンプーでは、さくたの老いを感じました。
シャンプー中はなんとなくしんどそうで、いつもはこれでもか、とすすぎを念入りにするんですが、早く終わらせようと急ぎました。
お風呂から上がって、疲労困憊。。といった感じでたたずむさくたでしたが、その後、人生2度目のシャンプーを終えて放心状態のぎんじに、「お前も大変だったな…」と先輩らしいまなざしを向けていたのが面白かったです。


縁側で自然乾燥(脱走対策しています)
縁側で自然乾燥(脱走対策しています)

シャンプーは嫌でも、毛が乾いたらサッパリして気分が良くなるようで、2匹してハイテンションで走り回って遊んでいました。
さくたの体力がまだ残っていて安心しました。6月で9歳になりましたので、つい色々と心配になってしまいます。

ほんの2〜3年前までは、抱っこして一緒にグルグル〜っと左右に回転したり、猫トンネルごと床を引きずり回して遊んだりしましたが、今の9歳シニアのさくたを、とてもそんな乱暴には扱えません。
その上、私自身が加齢により、グルグル回転したらバランスを崩して転ぶのが目に見えていますし、中腰の状態で猫入りの猫トンネルを引っ張り続けるなんて無理。

あら?さくたのことばかり心配していましたが、飼い主の私も、たった2、3年でぐっと老いが進んだようです( ̄▽ ̄;)

いろいろなことに嫌でも気づかされた、今回の猫シャンプーでありました。(腰が痛い。。)