ぎんじ1さい

キャットシッターしろねこしろの福元です。

我が家の猫、ぎんじが自由すぎます。

朝起こしてくれるのはいいのですが、その起こし方ときたらひどいです。
ジャンプして体の上にわざとドン!と飛び乗り、それで起きなければ棚から私の顔をめがけてメガネを落とし、目覚まし時計を落とし、携帯電話を落とし。。(軽い順)(分かってやっているのだろうか)

それでも起きないと髪の毛を引っ張ります。
キバで地肌をこそぎ取るように髪の毛を拾い、力いっぱいンギィ〜っと。

この、ンギィ〜と髪引っ張って起こしちゃる作戦は、昼寝をしていてもやられますし、夕方のごはんの催促にも「まだ時間じゃない」と無視しているとやられます。

ひどいです。


獲物を持って練り歩く
獲物を持って練り歩く

被害は兄猫さくたにも及びます。

気分が乗った時には2匹で追いかけっこをして遊んでいますが、さくたももう8歳ですので、のんびり一日を過ごしたい。
対してぎんじは、起きている間はずーーっと遊んでいたいので、さくたが寝ていようがお構いなしに「遊んでー!」と飛びつきます。
さくたは寝ているところを起こされて、ボーっとした顔でトボトボとその場を離れてしまいます。心の中でため息をついているんじゃないでしょうか。気の毒に。。

そりゃあ、元気な子ども猫が、ゆっくり寝ていたいシニア猫の気持ちなんてわかるわけないですもんね。

なので、できるだけ人間の方で、飛びつく前に阻止するようにしています。
ぎんじも毎回阻止されるので「今飛びついたらいけないんだろうな」となんとなくわかってきてはいます。

わかってはいるけど我慢できない、でも飛びついたら人間に怒られる。。
そんな葛藤からあみ出した「体をぐねぐねさせていたら偶然さわっちゃった」作戦を、最近のぎんじはよくとっています。


もうちょっとで手が届く…
もうちょっとで手が届く…

現在のぎんじの暴れっぷりにはやれやれなのですが…。
さくたはぎんじとの本気の追いかけっこで体が引き締まってきましたし、私もぎんじの行動には笑わせてもらっていますし、あと1〜2年もしてぎんじが落ち着いちゃったら、つまらないと思うかもしれないですね。

もうしばらく大目に見てあげようか?さく兄さん。


さくたさん 顔…
さくたさん 顔…