こだわりの遊び

キャットシッターしろねこしろの福元です。

我が家の猫ぎんじは、4月頃に1歳になります。もうすぐ立派なおとな猫です。
成長はうれしいですが、もう子猫じゃないと思うと少しさみしい気持ちもあります。

ぎんじは体は大きくなりましたが、やることはまだまだこども。
こないだは猫じゃらしを獲物に見立て、物陰から飛び出て捕まえる、という遊びを繰り返していたのですが、その隠れる物というのがスリッパで。

顔しか隠れていませんでした。


丸見えです
丸見えです

素質はないけど、狩りはぎんじの今一番好きな遊びのようです。

猫じゃらしだけでなく、兄猫も狩っています。



捕まえた猫じゃらしは「獲ったどー!」と持ち歩き、別の部屋に運んだり、寝床に持ち込んだりしています。
それで、その道すがら、猫じゃらしについているヒモや棒がその辺に引っかかって苦戦しています。

しかも、狭いところや猫トンネルにわざわざ入って行って、自ら難しくしています。
難しい、というのがおもしろいんですかねぇ?

そういえば、さくたが小さい頃も、おもちゃをわざわざ敷物の下に隠して遊んでいました。
取り出せなくて困っているのかと思い、敷物をめくってあげると「ふー」っとため息をつかれたことがありました。
「そうじゃない。こういう遊びなの。」ということだったようです。

よかれと思って余計なことしちゃった、はっは。という思い出です。

猫もこだわりがあって遊んでるんですから、それを尊重してやらねばですね。
自由に安全に遊べるように、私は部屋をかたづけるのに専念することにします。