やっと

キャットシッターしろねこしろの福元です。

子猫ぎんじは猫風邪が治り、隔離生活は終わりました。長かった。。
涙目は完全に治らないそうですが、本人も気にしていないようですし、元気なので、もう個性ということでいいかなと。


ご対面〜
ご対面〜


さくたとぎんじの初対面は、ウーもシャーもなく、平和でした。

さくたは「なんかいると思っていたけど、こいつだったのか」と、謎が解けて安心したようにも見えました。
わからないことがあるのはストレスだったのかも知れません。腕の(前足の)内側がハゲていましたので。いつも通りを心がけてはいましたが、やはり負担をかけてしまっていたのでしょうか。悪いことをしました。

まあ、季節の変わり目にどこかがハゲちゃう子なので、たまたま時期が重なっただけかもしれませんが、ぎんじを開放してからは順調に治りつつあります。

かく言う私も隔離期間中は気が張っていたのか、ぎんじ解放後は気が抜けて、やる気が出ない状態にしばらくなっておりました。
子猫の隔離でこんなに疲れが出るのですから、医療従事者の方々は今、どれだけ神経をすり減らしているのだろうかと思います。(一緒にするなと怒られるか?)





ぎんじのほうは、ケージから出せー出せーと大騒ぎで。
でもさくたのテリトリーにすぐ放っては、さくたを尊重する気持ちが表現できないといいますか、さくたに悪いので、しばらくケージに入っていてもらい、さくたがリラックスし始めたタイミングで開放しました。

ぎんじはさくたを見て「おとな猫だー♪」と喜んで寄って行きましたが逃げられてしまい。じゃあ、とばかりに家中の探検に勤しんでいました。

見守りながら自由にさせて、自然と仲良くなってくれればいいなと思います。



天気予報もチェック!
天気予報もチェック!


永遠の末っ子だと思っていたさくたが、お兄さんになるとは思いませんでした。

ぎんじがやって来て、子猫らしい仕草をしているのを見ると、やはりさくたはおとなで。
子供扱いしていたけど、いつの間にか落ち着いたおとな猫になっていたんだなあとしみじみしました。

人も孫ができて、祖父母になった時って子供に対してこんな感覚なのかなあ、なんて思ったりしました。
親にさえなったこともないのに、祖父母の気持ちがわかってどうする。(一緒にするなとまた怒られるか?)

しかし、長く生きてはみるもんだなあと思います。若い頃は気付けなかったことに気付いたり、分かろうとも思わなかったことをなんとなく分かったり。

ほどほどでいいと思っていたけど、長生きも悪くないのかも。
猫たちには健康で長生きしてもらいたいので、見送るまで私も健康で長生きしたいと思います。