トラウマなのか?

キャットシッターしろねこしろの福元です。

「違法だよ!あげるくん」のCMがなんだか怖いです。
夜中にこのCMが流れると、いい大人なのにちょっと怖くなります。
警告のためのCMなのでそのように作ってあるのかもしれませんが、ど根性ガエルを思い起こさせるかわいい絵柄だし、
一体どのあたりが怖く思わせるのか不思議です。

そういえば子供の頃、わたくしテレビっ子でして。
両親が共働きで、カギっ子(死語?)だったので一人で家にいる時間が多く、テレビばっかり観ていました。
明るい昼間でも家に一人というのはなんとなく怖く、テレビをつけると賑やかになってほっとするので、子供の私はテレビをとても頼りにしていました。

そんな絶大な信頼を置いていたテレビですが、たまに裏切られるので気が抜けませんでした。逆に恐怖を感じる時間があるのです。
それは、ブルーバックの提供読みの時間、「この番組は、〜の提供でお送りします」っていうあれです。
画面が全面青く、白字で企業名が書いてあるだけの静止画で、ナレーションも感情がなく、無機質で怖いんです。

あと、番組中になにかトラブルが起きたのか「しばらくお待ちください」という静止画が急に出る時。
(昔はしょっちゅうあったけど最近は無いですね。)
あれも怖かったなー。頼りにしていたテレビに思いっきり裏切られる瞬間でした。昭和のあの頃。。

一番怖かったのは、JNNニュース速報の音です。(鹿児島はMBCにあわせていると出る)これは今でも本当に嫌いです。
不意打ちを食らってドキーッ!とします。軽いトラウマと言ってもいいかと。




テレビは特にこわくないです
テレビは特にこわくないです


猫にもトラウマってあるんでしょうかねえ?

うちのさくたは4年ほど前に不明熱で入院したことがありますが、退院してからトイレに行くのを躊躇するようになりました。
それまではトイレに行きたくなったら素直にトコトコ行って、さっさと済ませていたんですが、
トイレの砂をああでもないこうでもないといつまでも掘ってみたり、2つあるトイレを行ったり来たりしてなかなか落ち着かず、
やっぱいいや〜と戻ってきたりするようになりました。

もしかしたら入院中にトイレに関して何かあったのだろうか?

トイレに行きたいのに体が動かないから我慢した、とか?
漏らすしかなくて嫌だった、とか?
圧迫排尿させられて恥ずかしかった、とか?(圧迫排尿させられたかは確認してませんが)

うーん、分からない。猫と話ができれば聞けるのになあ。

だいぶ治りましたが、今でも「トイレ行きたいけどまだいいかな」と思う存分ウダウダした後にやっと行っているように見えます。
これじゃいかん。これからシニアの体調の変化に備えて、すんなりトイレに行ってもらいたい。
どうしたらいいものか。

わたしは考えて、2つあるシステムトイレのうち1つを、固まる砂のトイレに変えてみることにしました。

なぜかというと、さくたはこれまで数回引越しを経験していて、荷造りの際に一時的に固まる砂トイレに変更したことがあり、その時実に楽しそうに砂かきをしていたのを思い出したからです。砂が細かいのが好みなのかもしれません。

と、いうことで変更して2週間ですが、なんだかうまく行っている気がします。
トイレに行く前にうろうろすることがなくなった気がしますが、もうしばらく様子見です。

何があったかわかりませんし、入院とは関係ないのかもしれないけど、「トイレ行きたくないな」という気持ちを「砂かき楽しい〜♪」が上回ってくれるといいのですが。

さくたは、固まる砂のトイレには大をすることに、小はその時の気分で2つのうちのどちらかにすることに決めたようです。
独自のルールを作ったり、寝床のブームがあったり、猫はやっぱり面白いです。