ねこと病院

キャットシッターしろねこしろの福元です。

最近、たけのこと週に2回、病院に通っています。
腎臓の血液検査の数値が悪くなってしまいまして、9月末は毎日輸液に通いました。
今は落ち着いています。

人間もそうですが、どんなに気をつけていても病気になる時はなってしまうものだとは思います。
高齢猫は腎臓が悪くなるのが宿命だとも言いますし。
けれども、やはり飼い主として何が悪かったのかと原因を考えてしまいます。

病院には定期的に通っていたので「病院に行っているんだから大丈夫」と、油断があったのかもしれません。
家での体調の変化に気づいてやれませんでした。不甲斐ない飼い主です。

ですが、あまり考え込んで暗くなっても、猫に悪影響を与えてしまいます。
これからどうしてあげるのがたけのこにとっていいのかを考えたほうがいいですよね。(と自分に言い聞かせてます)

猫と暮らして27年、歴代の猫のいろいろな闘病を見てきました。
ある猫は病院にしょっちゅう連れて行って、つらい闘病生活を長引かせ、かえってかわいそうだったかもしれないと反省しました。
その反省を踏まえて、自宅でゆっくりと過ごさせようと自然に任せた猫もいましたが、病院に連れて行っていたらもっと楽に旅立つことができたかもと後悔したりもしました。

反省、改善の繰り返しで、少しづつ正しい方向に近づいていればいいのですが、未だにどうしたらいいのか迷います。
正解はないのでしょうが。

せめて具合が悪い時だけでも猫と話ができるといいのに、といつも思います。
でも「病院行く?」と聞いたら絶対に「うんにゃ、行かない」って言うでしょうね。

たけのこは病院に出かける前、雰囲気を察して小走りで逃げていきます。ベッドの下に隠れたりもします。
こんなに嫌がるなら連れて行かないほうがストレスがなくていいのかも、と迷いますが、
病院で治療をしてもらっているから小走りできるくらい元気なわけで。
どうしたもんでしょうね。

どうしてあげるのがいいのか、一生懸命考えます。
明るく。
病院の日。スヤスヤ寝ていると連れて行きにくい。
病院の日。スヤスヤ寝ていると連れて行きにくい。